オフィス・事務所の施工管理とは?新築と改修で変わる仕事内容

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「オフィスの新築と改修では、施工管理の仕事にどのような違いがあるのだろう」「同じ施工管理でも、担当する工事によって身につく経験は変わるのだろう」と気になっている方もいるでしょう。


オフィス・事務所の施工管理では、工程・安全・品質を確認し、協力会社や職人さんと連携しながら工事を完成まで進めます。ただし、新築と改修では工事を進める前提が異なります。新築は何もない状態から建物をつくり上げるのに対し、改修では既存の建物や利用状況を踏まえて工程を組み立てます。


前屋敷組では、鹿児島県内の企業から依頼を受け、オフィス・事務所の新築・改修に対応しています。新築では完成までの流れを一から管理し、改修では事業への影響を抑えられるよう工程を調整しながら進めています。


今回は、オフィス・事務所の施工管理について、新築と改修で何が変わるのか、どのような経験が身につくのかを解説します。施工管理への転職を考えている方や、経験できる工事の幅を広げたい方は参考にしてください。


■事務所工事の施工管理



オフィス・事務所の工事でも、施工管理の中心となるのは、工事全体を見ながら工程・安全・品質などを管理することです。自分だけで作業を進めるのではなく、協力会社や職人さんが予定どおり動けるように情報と段取りを整えていきます。


・工事全体をつなぐ

建築工事では、一つの職種だけで建物が完成するわけではありません。工事の段階に応じて複数の職種が関わるため、施工管理は「今どこまで進んでいるか」「次に誰が入るのか」「必要な資材はそろっているか」を確認しながら、作業をつないでいきます。


前屋敷組の施工管理職では、現場の進捗・工程管理、安全・品質・施工写真の管理、協力会社との打ち合わせや作業指示、見積・発注・施工計画、報告書・日報・図面確認などを担当します。


つまり、施工管理は現場を巡回するだけの仕事ではありません。工事前後の準備や協力会社との調整、書類や図面の確認まで含めて、建物が完成するまでの流れを支えます。


一つの作業が遅れれば、その後に予定している工事にも影響するため、目の前の作業と先の工程を同時に見る視点が必要です。


・新築と改修で前提が変わる

新築と改修では、同じオフィス・事務所の工事でも、施工管理が考えるポイントが変わります。


新築では、着工から完成までの流れを見ながら、各工程を順番につなげていきます。どのタイミングでどの職種が入り、いつまでに作業を終えるのかを確認し、必要な資材や人員を先回りして準備します。


一方、改修では、すでに存在する建物を扱います。さらに、建物を利用しながら工事を進める場合には、工事だけを基準に予定を組むことはできません。


前屋敷組では、オフィス・事務所の改修にあたり、企業活動への影響を抑えられるよう、工程を柔軟に調整して施工しています。


同じ施工管理でも、「ゼロから完成までを組み立てる新築」と「既存の条件に合わせて進める改修」では、経験できる判断や調整が異なります。


■新築と改修の違い



新築と改修の違いは、建物があるかないかだけではありません。工程の組み方、確認する情報、関係者との調整など、施工管理が工事を進めるときの考え方にも違いがあります。


・新築は全体を組み立てる

新築工事では、完成までの工程を見ながら、工事全体を順番に組み立てていきます。


施工管理は、現在の作業が予定どおり進んでいるかを確認しながら、次の工程に必要な人員や資材を準備します。予定より進みが遅ければ、その後の工程にどの程度影響するかを確認し、協力会社と日程を調整します。


前屋敷組の施工管理の一日でも、朝の安全確認、現場巡回、資材の手配、協力会社との調整、施工写真や記録、工程表の更新、翌日の準備までを行います。これらは別々の仕事ではなく、工事を予定どおり進めるためにつながっています。


新築では建物が少しずつ形になっていくため、着工から完成までの流れを追いながら、「この工程の次に何が必要になるか」を理解しやすいことも特徴です。


・改修は既存条件を読む

改修工事では、すでにある建物を前提に進めるため、現状を確認しながら判断する場面が増えます。


前屋敷組で働く施工管理者の社員インタビューでも、図面上では納まっていても実際の施工ではその通りにいかないことがあり、分からない点は先輩に確認しながら進めるという話があります。建築工事では、図面を理解することに加えて、実際の建物や施工状況を見ながら判断する力も必要です。


改修ではさらに、建物を使う人がいる状態で工事を進めることがあります。その場合は、どこをいつ施工するのか、事業への影響をどう抑えるかといった調整も必要です。


予定を守ることは大切ですが、条件が変わっても最初の計画を変えないことが施工管理の目的ではありません。現状を確認し、関係者と情報を共有しながら、工事全体が進む方法を考えることが求められます。


・経験の使い方も変わる

新築で身につけた工程管理や協力会社との調整経験は、改修工事でも活かせます。一方で、改修を経験することで、既存建物の状態や利用状況を踏まえて考える視点も身につきます。


前屋敷組では、新築・改修・修繕のほか、公共工事や離島の発電所建屋など、条件の異なる建築工事を手掛けています。


工事の種類が変わると、同じ施工管理でも注意するポイントは変わります。だからこそ、さまざまな工事を経験することは、施工管理として対応できる場面を増やすことにつながります。


「施工管理の経験年数を増やす」だけでなく、「どのような工事を経験するか」という視点で転職先を見ることも、今後のキャリアを考えるうえで一つの判断材料になります。


■経験の幅を広げる



オフィス・事務所の新築と改修は、それぞれ違う考え方で工事を進めます。両方に携わることで、施工管理として工程を組み立てる力と、状況に合わせて調整する力の両方を経験できます。


・実際に広がった担当分野

前屋敷組で働く施工管理者の中には、前職で役所関係や鉄道関係の工事を経験した後、「新築・改修・修繕など、より幅広い建築の仕事に携わりたい」と考えて転職した社員がいます。


入社後は、それまでの経験を活かしながら、さまざまな建築工事に携わるようになり、施工管理として担当できる仕事の幅が広がったと話しています。


経験者にとって、転職はこれまでの経験を捨てて一からやり直すことではありません。工程管理や安全管理、協力会社との調整など、これまで身につけた力を別の種類の工事で活かしながら、新しい判断や知識を増やしていくこともできます。


前屋敷組では、地方自治体発注の公共工事、離島の発電所建屋、オフィス・事務所の新築・改修、マンションの大規模修繕・改修などに対応しています。担当する工事が変わることで、建物の用途や工事条件の違いにも触れられます。


・未経験から学ぶ場合

前屋敷組では、施工管理経験者だけでなく未経験者も募集しています。


未経験の場合は、ベテラン社員のもとで実際の仕事を経験しながら学びます。現場へ入る前の社内講習に加え、業界団体が行う技能・安全教育なども活用しています。資格取得支援も用意されているため、仕事をしながら建築施工管理に必要な知識や資格を身につけていくことができます。


最初から一人で工事全体を任されるわけではありません。先輩の仕事を見ながら、工程の見方、協力会社とのやり取り、施工写真や書類の扱いなどを覚え、経験に応じて担当する範囲を広げていきます。


オフィス・事務所の工事に限らず、建築施工管理としてさまざまな建物に関わりたい方にとって、どのような教育環境があり、どのような工事を経験できるのかは、求人を見るときに確認しておきたいポイントです。


実際の仕事では、工程表を頭の中だけで管理するわけではありません。前屋敷組で働く施工管理者は、現場事務所に大きな工程表を置き、全体の予定と現在地を確認しながら仕事を進めています。


また、図面どおりに進めるだけでは判断できない場面では、経験のある先輩へ相談し、実際の施工を見ながら知識を増やしています。新築・改修のどちらでも、工程表・図面・実際の建物を行き来しながら考えることが、施工管理として経験を積むうえで重要です。


こうした日々の積み重ねによって、最初は一つひとつ確認していた作業でも、経験を重ねるにつれて「次に何が必要になるか」「どこで調整が必要になりそうか」を先回りして考えられるようになります。


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■まとめ



オフィス・事務所の施工管理では、工程・安全・品質を管理しながら、協力会社や職人さんと連携して建物を完成まで導きます。


新築では、着工から完成までの工程を一から組み立て、次の作業を見越して人員や資材を準備する力が求められます。一方、改修では既存建物の状態や利用状況を確認し、企業活動への影響も考えながら工程を調整します。


前屋敷組では、オフィス・事務所だけでなく、公共工事、離島の発電所建屋、マンション修繕など幅広い建築工事に携わっています。実際に、より幅広い新築・改修・修繕を経験したいと考えて入社し、担当分野を広げている施工管理者もいます。


施工管理経験を別の建築分野でも活かしたい方はもちろん、未経験から建築施工管理を学びたい方も募集しています。鹿児島で施工管理として経験を積みたい方は、仕事内容や教育体制、募集条件を確認してみてください。


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